
ゲームを楽しみながら稼げたらいいな。
でもつまらないゲームが多いから楽しいのはないかな?
そんな願いを叶える可能性のあるゲーム「元素騎士ONLINE」を紹介します。
最近では、「Play to Earn」形式の稼げるブロックチェーンゲーム(BCG)が流行していますが、ゲームとしてはまだ厳しいのが多いですよね。
そんな中、「元素騎士ONLINE」はスマホゲーム「エレメンタルナイツ オンライン」がベース。
エレメンタルナイツは、2008年にリリースされて今も運営されているMMORPG型ゲーム。2012年には台湾Game Star Award金賞を受賞するなど実績があり、「楽しみながら稼ぐ」を期待できるタイトルの一つです!
「元素騎士ONLINE」はまだ開発中ですが、エレメンタルナイツをプレイしたところ、未だにゲーム内掲示板にアイテム交換が行われるなど根強い人気を感じさせます。
しかも、俳優の水嶋ヒロさんがアンバサダーとして参加されています!


そして、、、無料・スマホで始められる予定です(重要)。
そんなゲームがPlay to Earnに参入とは期待しかないですよね!
公式情報
運営 | 運営元 : 台湾 元素騎士オンライン Project 英語社名 : Metap Inc. 中国語社名:米塔數位有限公司 |
リリース | 2022年8月(α版 5月、β版 6月) |
時価総額 | 未上場(2022年1月18日予定) |
トークン | MV :Polygon/MATIC ROND:Polygon/MATIC |
VC | なし |
NFT マーケット | OpenSea |
仮想通貨取引所 | Bybit(1/27)、Uniswap、Quickswap、Sushiswap、Pancakeswap、TrustPad(1/18)、ChainBoost |
フォロワー等 | Discord:3.8万人 Twitter:3.9万人 Telegram:2.5万人 |
その他 | 将来的には複数のチェーンに対応予定 |
MMORPG「エレメンタルナイツ オンライン」のGameFi版 |
現在進行形のイベントなど
Bybitでローンチプール開始(1/18)
Bybitの仮想通貨BITをステークすることで、MVというトークンが付与されます(ステーク総額の割合により算出)。
BITはいつでも戻すことができますのでリスク低めですが、BITそのものの騰落を考える必要があります。
TrustPadでのMV、20秒で完売(1/18)
ホワイトリスト(先に購入する権利の枠)のあと、FCFS(先着順)のMVが20秒で完売。注目されていることがわかりますね!
ゲーム概要
元素騎士ONLINEは、エレメンタルナイツやFF14のようなMMORPG(多人数参加型RPG)です。
3Dマップでキャラを操作して敵を倒したり、他のプレイヤーと協力して冒険したりといったプレイが可能とのこと。
他にも
・レイド戦(数十人で大型ボスを倒すモード)
・MO モード(他のプレイヤーとパーティーを組んで、タワーを攻略するモード)
・城防衛戦(大人数で城を防衛するモード)
・魔王戦(仲間と協力して魔王にチャレンジ)
・アイテム図鑑機能
・モンスター図鑑機能
・オフライン探索(オフライン時にキャラがアイテム探索に出かける機能)
など様々なプレイが予定されています。
また、独自のシステムとして「オシャレ装備」というものがあります。
オシャレ装備は見た目だけでなく、普通の装備になりような特殊な効果や動作エフェクトがあったりして、プレイに深みを加えてくれるシステムです。
エレメンタルナイツで「もっとも評判がよかった」とのことで、しっかり引き継がれているのも嬉しいですね!
また、RAND(ランド)という自分でマップを持つことで入場料を得たり、オシャレ装備を自分でデザインして販売したり、といった楽しみ方も提供される予定です。(ゲームリリースより少し後の予定)
始め方
正式なゲームリリースは2022年8月の予定となっています。
始め方
以下のID認証を使ってプレイすることができます。
- LINE
仮想通貨ウォレットなしでも始められるBCGは珍しいので、これはけっこうありがたいシステムです。
気軽に試すことができますね!
なお、仮想通貨ウォレットセキュリティも確保する、とのCEOコメントもありました(1/13AMA)。
※こちらを参考にしました!


稼ぎ方
プレイして稼ぐ
もっともイメージしやすい稼ぎ方ですね。他の稼ぎ方よりハードルも低いです。
- ダンジョンで武器やアイテムを手に入れる
- それらをNFTにして仮想通貨ウォレットに移す
- NFTマーケットで販売する
無料プレイだと①までになると思います。
これからBCGで遊ぶ方は、①のプレイで手応えを得てから、本格参入を考えてもよいですね。
オシャレ装備の作成・販売
ゲームの特徴でもあるオシャレ装備を自分で作成し、それを販売することができます。
作成ツールも提供される予定です。
ただし、MVトークンを保有している人に限られるようです。
ランドからの収入
元素騎士ONLINEのゲーム世界の土地であるランドを購入することができます。
ランドでは、独自のマップを作成したり、保有するNFTをプレーヤーの獲得アイテムとして配置したりできます。
プレーヤーはそのランドに入る際に入場料を支払う、といった形で収益を出すことが可能です。
スカラーシップ
オシャレ装備は他の人にレンタルすることができます。
レンタルから収入を得ることができ、レンタルする人は、安価に強いオシャレ装備を使ってプレイすることができます。
トークン(仮想通貨)の販売や保有時の値上がり
これはゲームプレイとは言わないかもですが、元素騎士ONLINEが人気を博しプレイ人数が増えると、トークンの値上りにつながりやすくなります。
トークンについて
ゲームに使われる通貨となるトークンは2種類あります。
おおまかには以下のように使われます。
- MV:限定的なプレイ権限や、特典や割引の獲得などに使用。ステーキングも可能。
- ROND:ゲーム内での通貨として、アイテム売買などに使用。
トークン詳細(仕様の抜粋です。興味のない方はとばしてOK!)
【MV】
規格 :Polygon(ERC20)
通貨名 :Metaverse
シンボルネーム :MV
総発行数 :2,000,000,000
・オシャレ装備を割安で買える機能
・オシャレ装備をパワーアップする権利
・ MV 専用の有料アイテムを買える機能
・本ゲームの方針を決めることができる投票権
・MV をステークする機能(MV を預けて ROND を報酬としてもらう)※ロック期間なし
・αテスト、βテストに参加する権利
・オシャレ装備を作成して提供できる権利(UGC 機能)(MVをステーキングしている方のみ)
・ランド、モンスター、NPC を制作する権利を割安で購入できる権利
・ゲーム内トレードの際に使う手数料
【ROND】
規格 :Polygon(ERC20 ベース)
通貨名 :ROND Coin
シンボルネーム :ROND
総発行数 :1,000,000,000,000
・RONDは Stableトークンのような存在で、ゲーム内で稼いだRONDを仮想通貨取引所で交換するための役割を備える。
・ゲーム内の基軸通貨 (本物の経済のような仮想現実を再現)
・ゲーム内の色々な用途で使用可
注目ポイント
元素騎士ONLINEで、注目しているポイントをピックアップしてみました。
アービトラージトレード
BCGではトークン(ゲームで使われる仮想通貨)の価格の変動が大きく、
稼げなくなる→ゲームから離脱→さらにトークン価格下がる
の悪循環に陥りがちです。
しかし、元素騎士ONLINEでは、ゲーム内通貨であるRONDがゲーム内の経済バランスを保つため、アービトラージトレード採用しています。
鉄の剣を武器屋に売ると、昨日は100RONDだった。
↓
翌日、ROND の市場価格が 10 倍に上昇。
↓
鉄の剣を武器屋に売ると、今日は10RONDとなる。
現実でのトークンとの価格変動を、自動でゲーム内に反映してくれるのですね。
現実でトークンが暴騰・暴落しても、ゲーム内の売買はこれまでと同じ程度の価格で取引できる、という形になるんですね。
所有する武器やアイテムの価格が下がらない→プレイを続ける→トークンの価格が維持される、といった良循環が期待できるという仕組みです!
とはいえ、「毎日3時間毎に仮想通貨取引所での ROND 相場をシステムがチェック」するとのことなので、bot(自動で行動するプログラム)がその3時間で生じる差額を悪用しないかが心配ですね。
アイテム数の流通個数に上限
元素騎士ONLINEでは、全てのアイテムの流通個数が決まっています。
プレイヤーがスライムを倒して木の盾を手に入れたら、システム側の木の盾の在庫が一個減ります。
ホワイトペーパーから抜粋
これを武器屋でプレイヤーが売却したら、システム側の木の盾の在庫が一個増えます。
ポーションでも流通個数が決まっているため、道具屋でも品切れになる可能性があるようです(笑)。
その結果アイテムがひどく値上りしたときは、流通量の見直しも行うそうです。
このシステムのおかげで安価なアイテムでも価値が落ちにくくなり、ひいてはPlay to Earnが安定してくれると期待しています!
まとめ
元素騎士ONLINEは、MMORPG「エレメンタルナイツ」のPlay to Earn版のゲームです。
Play to Earnを維持するための工夫も見られ、かなり期待しているゲームです。
また、もともとが多人数参加型のゲームのため、メタバースという形にすでに近づいている点も強みです。
水嶋ヒロさんがアンバサダーに就任するなど、BCGとしては国内で異例の認知度を持つと予想されます。
一方、ゲームそのものが古いため、原神などの最新ゲームに比べると見栄えやゲームとしての操作感では見劣りします。
また、既存のコンテンツを転用したBCGは、あまり成功した事例がありません。
(ブロックチェーンのために開発されたゲームのほうが多いからというのもあります)
とはいえ、BCGはまだまだこれから、元素騎士ONLINEがまともに機能するBCGの走りになる可能性もあります!
ということで期待している元素騎士ONLINE、今後も情報をチェックしていきたいと思います!
ゲームの開始までしばらくありますが、今でもエレメンタルナイツはプレイできますので、試しにプレイされるのもいいかもですね!
ご覧いただき、ありがとうございました!